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「えぇ!?ちょ、マジかよ!?」
屋上から落ちていく最中、さっきまで自分がいた場所に目を向けると、傘を差した金髪の女性が目に入った。
やばい。これは本当にやばい。
「俺死ぬのか?」
落ちる速度が速くなっていく・・・
自分が落下するであろう場所に目をやる。
「コンクリートか・・・」
これは死んだかなぁとか思っていると、突然自分の目の前に隙間のようなものが現れた。
しかも、隙間の中には気味の悪い目がたくさん見えた。
「うわっ、キモっ!」
そんな事を思いながら隙間に入った直後、俺は気を失った・・・
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