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~side:生徒会長 やっとの思いで生徒会の仕事を終わらせたときには既に、広い窓の外には夜の帷が降りていた。 時計を確認すると、やはり下校時間はとうの昔に過ぎていた。 「……しかも誰も居ないのかよ…」 蓄積した疲労を吐き出すかのように長く溜め息をひとつ吐き、軽く身の回りを整理してから、下校すべく立ち上がった。
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