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今世界では草の根の運動が独裁者を倒すという動きが出てきている。そんなことを見聞きして久しいが、我々の目からしたら勇気ある行動だしそれが国を変えるという痛快さが今の閉塞感ある我々にはストレートに共感を呼んでいる。でも彼等からしたら止むに止まれず何とか今の生活から抜け出したい一心で命懸けで行った行動だ。一生懸命に働いても賃金は低いは物価高いからまともなものは買えない、生きることすらままならない。片や贅沢三昧に国民の税金にあぐらをかくいつまでも居座る反対するやつには容赦ないこれでは不満は鬱積するはず、いやよくぞ我慢したと寧ろ国民を讃えたい。倒れても仕方ない。
ある国では今も血が流れている。よせばいいのに独裁者は傭兵まで遣って生き延びようとしている。その姿そのものがかつての栄光を照らし合わせればぶざま、哀れそんな形容が相応しい。その栄光も多くの国民の苦しみの上に立っているに違いないが、その独裁者に立ち向かう国民はどんなに血が流れようと自分達の手で国を取り戻すという覚悟がみなぎっており、どんな抵抗も最後ははねつける力があるだろう。金で繋がる傭兵も自国では食えないからやむなく傭兵になったという哀れな背景がある。金で使われ鉄砲玉のように扱われる傭兵は何のために生きたのか誰のために危険を冒し戦うのか?誰のための忠誠か。虚しい自問は続く。そんな金だけの忠誠がどこまで独裁者を守るのか?自ずと見えてくると思うが、独裁者よ反目している国民を直視し最後ぐらい栄誉ある撤退をしてはどうか?最後の名誉はそれしかない。ぶざまな処刑シーンは見せたくないだろう。
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