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「じゃあ、明日ね!」
「おう。昼ぐらいに行けばいいか?」
「うん!お願いします」
「了解。じゃあな」
そういって、麻奈実と別れた。
そして、自宅へ向かった。
「ただいまー」
家に到着し、リビングに向かう。
「あ、おかえりー」
ソファに座り、雑誌を読んでいた妹が、俺を見て挨拶してくる。
「おう」
それに対して普通に対応する。
妹の対応に、違和感を感じなくなった。
すっかり慣れちまったんだよね。
とりあえず、冷蔵庫に向かい、麦茶を取り出し、コップに注いで、飲み干す。
その一連の動作を終え、リビングを出ようと、ドアノブに手をかけた時だった。
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