記憶~その1~

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委員会やクラス委員を決めるということなのだが まずはクラス委員からだ。 普通はやりたくない。 ここでアニメやゲームなら三つ編みのメガネっ娘が手を挙げるよな。 実際いたら助かるところだ。 まぁ、いないだろうけど…… 「はい!私やります」 ん? あれれ? 俺は寝てるのか? いやいや、起きてる。 誰かと立候補した奴を見てみる。 明石鈴だった。 他に立候補する奴がいなかったのでクラス委員長は明石鈴に決まった。 その後、クラス委員長の他の委員が決まり、俺は中学の時一緒だった奴らの推薦で副委員長になってしまった。 はぁ、めんどくさい。 _
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