21441人が本棚に入れています
本棚に追加
/552ページ
「俺、千花さんならどんな姿でも見つけられるんだろうな」
広重が、ふっと見上げて呟いた。
「……広重」
「はい?」
「1秒前より好きだよ」
笑う広重が可愛かった。
確実に好きは増えてる。
来年の春には、私の心も君を思って満開になる。
そんな気がしたんだ。
だから。
今からするキスはとても優しくなる。
そう思って、私が君にキスをした。
The first overtime work end .
最初のコメントを投稿しよう!