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知恵理をもう一度抱きしめる舞斗は誓った。俺はこの手を離さない!
しかし彼女は舞斗の手を払い退けて彼から距離を置き。
「舞斗、私の事本当に好き? ずっと変わらずにいられる?」
彼女の問い掛けに力強く舞斗は頷くと知恵理はある事を彼に要求してきた。
「私が好きなら追いかけて! 知恵理が舞斗を追いかけた以上にたくさん、たくさん追いかけて!」
彼女はそう言って逃げだし、舞斗はあわててその後を追いかける。彼は大好きな知恵理をつかまえる為に。
やがて力つきた知恵理は舞斗につかまる。いや、それは彼女がわざとやったのだった。
つかまらえられた後で知恵理は舞斗から赤い顔を横に“ツン”とそらしてブスってする。
彼女のかわいいしぐさに舞斗ただ“デレ”てるだけだった。
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