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遙姫は決断した。
遙『小太郎。私、越後の国へ、身を寄せたいと思う。』
小太郎『承知した。俺は遙に付いて行く。越後は“長尾景虎”が治めている国だ。遙、一応、身分を隠す事になる。』
遙『分かったわ。それで、どんな設定なの?』
小太郎『そうだな…。遙は“女中”として、各地を転々としている。そして俺はその、“付添人”という設定だ。』
遙『そうね。小太郎に任せる。』
(うーん。でも、本当に大丈夫…かな?)
と少し心配をする遙姫。
そして二人は、越後の国を目指し、道を歩んで行った。
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