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そして景虎の居る春日山城へ
???『あれ??慶次。それにお客さん??』
慶次と一緒に景虎のもとへ行こうとしている時、穏やかな声が聞こえた。
慶次『あ、景虎様。いらしたんですね。今からお伺いしようと思っていたんです。景虎様に、お客さんです。』
景虎『え?私に??』
きょとん、とする景虎に小太郎は、
小太郎『お初お目にかかります。隣にいる娘は“女中の遙”でして、私は“付添人の小太郎”と言います。この度は訳あって、各地を転々としていたのです。』
景虎『そして、越後に来たって事か。』
そう言って微笑むと景虎は話しを続けた。
景虎『だったら解決するまで越後に留まったら?慶次の知人でもあるし。』
そう言って景虎は笑った。
小太郎『有難うございます。では、そうさせてもらいます。』
そして越後に留まることに。
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