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最近俺は仕事が上手くいかず いろんな人から怒鳴られる毎日を送っていた。
そんな俺に久々オフが入ってくる。今までの疲れと感情がこみ上げてきてただ、ただ、ひたすら寝室で泣いていると
寝室のドアからノックの音が転がってきた。
今の俺の顔は誰にも見られたくない顔にどうしよう………。
「……どちらさまですか?」
仕方なく声を振り絞って
俺は言った。
「……名のらなくても分かるよね?……小野くんに笑顔を持ってきたんだ。……部屋、入れてくれないかな?」
………冗談じゃない、
「神谷さんを呼んだ覚えはありません。 俺にかまわず消えて下さい。お願いします。」
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