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えっ!?やっぱり私ここに来たらいけなかったのかな…思わず龍馬さんを見つめる。
すると
「わしがここに来てもいいと言ったんじゃき、以蔵が悪いわけじゃない」
と龍馬さんは武市さんに話し掛けた。
「それにこんなに可愛らしい女子をほっとく事は出来んきに」
とニッコリ笑いかけてくれた。
「別に責めているわけではない」
武市さんは龍馬さんに言う。
「以蔵も頭を上げろ」
「…はい」
以蔵は頭を上げる。
「自己紹介が遅れてしまってすみません。私は武市半平太といいます」
「あっ、入山亜依といいます。突然押し掛けてしまってすみません」
私は慌てて頭を下げた。
「いえ、龍馬の言う通り困っている女性を助けないなど男ではありません。どうぞ気兼ねなく過ごして下さい」
と笑いかけてくれた。
やっ、優しい…！
龍馬さんに以蔵に慎ちゃん…
本当にいい人達に助けてもらえて良かった!
「はい！ありがとうございます！お世話になります」
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