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何処を蹴り上げたかなんて言うまでもない。
だが、あえて言おう。
男の最大の弱点であると。
「おぉ~飛んだ飛んだww「紡ぐは破砕の弾丸、壊弾!!」………ひょ?」
男が飛んで行く様を楽しんで見ていたら、近くから女の子の声が聞こえたもんで、思わず遊戯に《まだ俺のバトルフェイズは終了してないZE☆》と言われた虫野郎のような声を出してしまった。
んで、そっちの方――つまり女の子の方をみたらアラ不思議。
指先を飛んで行った男に向けていた。
それだけじゃない。
見るとその指より少し離れた空間に何らかの光の球体が浮かんでいた。
あー………もしかしなくてもコレって魔法だよね?
「ねぇ君………《それ》どうすんだ?」
「え?あぁ、こうするんだよ!!」
そう言うと女の子は落ちて来た男に向けて、《それ》を放つ。
何処に?うん。
俺も驚いた。だって正確にタマに当たったんだものwww
マジ鬼畜ww
俺もヒトの事言えないけどなww
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