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「いやちょっと待て!!あんた、さっきの口ぶりからすると明らかに明確な意志があって俺を召喚したんじゃないか!?」
「そうじゃないんです!わ、私も実際にコレを使うのは初めてで、その……」
見ると少女は身体を震わせていた。
怖がらせてしまったか?
「あ、いやその……別に怒ってるんじゃなくてさ?
ツッコミだよツッコミ!そう、ちょっとした矛盾があったらツッコミたくなる性分でさ、あっはっは!」
「それにさ、……むしろ感謝しているぐらいだ。俺をここに喚んでくれてさ。」
「………え?」
そう言って少女は顔を上げる。
「実を言うとさ、俺「見つけたぞ!!囲め!!」……こいつらマジKY……ホント死ねばいいのに。」
いやマジどうすんのこの状況。
真剣を持つ相手に対し、こっちは未武装。
加えて俺は異世界属性はついてるがただの……ん?
異世界属性?
ああなんだ。充分じゃんか。
これってさ、アレだよね。
俺☆無双出来るパターンだよねww
「散々てこずらせやがって、覚悟しやがれよ?」
「………君は伏せていて。こいつらは俺一人でやる。」
「……え?だ、ダメだよ逝ったら!!」
ちょwwwマジ不吉なコト言わないでww
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