中3

6/6
前へ
/9ページ
次へ
「亮ちゃん、だいすき」 「俺も由紀の事だいすきだよ 由紀が東京行っても 遊びいくからな」 「うん、高校入って可愛い子いても浮気しちゃ駄目だよ?」 「当たり前だろ? どんな遠くにいっても 俺はお前だけだから」 亮ちゃん笑って 私の髪をクシャクシャした。 「ありがと亮ちゃん。 元気でね」 「由紀もあっちで元気にやれよ 俺がいないからって泣くなよ」 「うん、またね」 私と亮ちゃんの会話が これが最後だったのは この時はまだ分からなかった。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加