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「亮ちゃん、だいすき」
「俺も由紀の事だいすきだよ
由紀が東京行っても
遊びいくからな」
「うん、高校入って可愛い子いても浮気しちゃ駄目だよ?」
「当たり前だろ?
どんな遠くにいっても
俺はお前だけだから」
亮ちゃん笑って
私の髪をクシャクシャした。
「ありがと亮ちゃん。
元気でね」
「由紀もあっちで元気にやれよ
俺がいないからって泣くなよ」
「うん、またね」
私と亮ちゃんの会話が
これが最後だったのは
この時はまだ分からなかった。
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