19人が本棚に入れています
本棚に追加
同志として語り、キリの良いところで本題に戻る。
要望はやはり外見と接し方だった。
校長の質問は少々(?)ぶっとんでいた。
「歩いても走って近付いてもだめなら匍匐。(ほふく)前進ならどうか?」など言い出す始末だ
「…さすがにほふくは…」
この後、一通りまとめて是正事項を話す内に4回のチャイムが鳴った。
気がつけば時計の針は真上で重なっている。
切実に仕事しなくていいのかと心配したが、校長は夜鷹が予測した制空域遥か上をカッ飛んだ言葉で返した。
「昼飯一緒に食うか?…2年1組で。」
「…え?」
最初のコメントを投稿しよう!