第0話・2 真面目な長女

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どうやら小夏は完全に疑っている様子だ。 俺はプリン何て食べてない。 そもそも甘い物は苦手何だ。 だからそんな甘ったるい物を俺が食べる訳が無い。 ただ……たまたまお腹が空いててだな。 冷蔵庫に何かあるかな?って思って漁っていたらだ、たまたまパッケージに『小夏』と丁寧に書かれたプリンを発見してしまってだ。 発見したは良いが甘い物は苦手だからスルーしたさ。 ……。 でも気が付いたら俺の前にはプリンの容器が置いてあった。 もちろん中身は無し。 いつの間にか中身が無くなっていたんだ。
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