プロローグ

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その日は2時間みっちり 休憩なしで 練習を続け 終わっても頭の中で まだ ギターがワンワンと鳴り響いていた 薫も僕達の熱がうつったのか まだぼんやりと 黙って 宙を見つめている 「お~い どこ行っちゃんてんだぁ そろそろ帰っぞぉ」 僕が声をかけると 笑って 「うん」 と頷いて 駆け寄ってきた
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