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そいつは可愛らしい猫のような顔で
頭にはドデカいリボンをつけていた
そのマシーンは僕に向かって
"ハロー!!何味にするかボタンで選んでね!!"
と甲高い声で告げた
僕は…僕は…本当はポップコーンになんてなりたくないんだ…なんでなんで…
「あ、塩味でお願いします」
僕はマシーンの中に入れられた
"キミィーと一緒にリズムに合わせて弾けよう♪"
その瞬間僕はバラバラになり
ミキサーの用なものでグルグルと
回された
「あ…熱い…あぁ熱い熱い!!」
「ポーン♪ポップコーン♪ポーン♪」
「あぁぁぁ!!///弾けちゃう!!弾けちゃうよ///」
「ポーン♪ポップコーン♪あと3分待ってね♪」
僕はポンポン弾けながら泣いた
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