闇と光の中で

１章『過去』

そして夜美は、中学校を出て自分の家である孤児院に帰っていった。

帰り道夜美は今回も学年トップだったことで、何か起こることを予感していた。
それはいい意味でもあり悪い意味でもあった。

夜美「ただいま。」と言った。すると、廊下を走る音が聞こえ、先生達が夜美を囲んだ。

そして先生達は夜美が学年トップだったことを、知っていて夜美を褒めまくっていた。