1章『過去』

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いじめのリーダーは天草信也と言う、夜美と同い年の少年だ。 小さい頃は、夜美と仲がよかったが、ある事故がきっかけで二人は仲が悪くなっていた。 そして、信也がいじめる側、夜美がいじめられる側となっていたのである。 信也「今度も学年トップだったんだってな、俺が今日テストの結果がでたって言ったら、真っ先にお前の事を聞かれたよ。だから今回も学年トップだったらしいって言ったら、先生達がお前が帰ってきたら、褒めてあげようとか何かしてあげようとか言ってたよ。いいよなぁ優等生って奴わさ。」 といって近くにある紙をまるめて夜美に投げつけた。
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