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『もしも~し』
精一杯の作り声で電話をする。
『声可愛いなぁ。今はどこにいるの?』
『南○○だよ。そっちはどこ住み?』
『ちょっと遠いんだよなぁ…○○なんだけど…待てる?』
『いーよ。何歳だっけ?』
『31。そっちは?』
『26と30なんだよね。無理なら言ってね』
『30か…一応年下ならOK。40分位かかるけど…待てるなら行くわ。ただ…今代車で軽でも良ければ』
『全然。こっちも軽だし。カラオケに集合にしよ。あ。それから、どっちにも平等に接して。友達可愛いから、差をつけられると嫌だし。』
『平等に…(笑)了解。じゃ今から準備して出るわ』
『わかった。気をつけて来てね~。』
電話を切り、どんな雰囲気だったかをゆうちゃんに話す。
声が気に入った事。チャラく無さそうだった事。話した内容全て。
待ってる間、久しぶりのイケメンとの出会いにテンションは上がりまくりだった。
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