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彼がガソリンを入れる為に車から出た。
『…ってか、写メと違う人なんだけど(笑)』
『うそっ。マジで!?』
ゆうちゃんと顔を見合わせる。
『お待たせ!行こう!』
彼が車に乗り込んできたから慌てて会話を止めた。
そのまま他愛も無い話をしてたらカラオケに着いた。
部屋に入って
『せっかくだから挟まれちゃって(笑)』
真ん中に彼を座らせ、私は入り口の近くに座った。
『腹減った。減って無い?何でも頼みよ。』
私達はご飯を食べた後だったから、ソフトドリンクのみ。彼はガッツリ食べれる物を頼んでカラオケスタート!
彼の選曲は『いつかのメリークリスマス』
うまい!今までB'zを歌う人は沢山居たけど、こんなに稲葉さんに声が似てる人は初めてだった。
見た目とのギャップにまた驚いた。
『めちゃくちゃうまいやん!』
そして疑問を思い切ってぶつけてみる。『写メと違うけど…』
『あー、あれは連れ。今仕事中やけど終わったら来るらしいから。』
『そうなんだ!てっきり1人かと思ってびっくりした』
そして私の順番で歌った。
『ちょっとトイレ…』
化粧直しの為に部屋を出た。
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