序章 ひっくり返る日常

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「この勝負で君達が負けたらこの町は我々魔物のもの そしてまた適当に選んだ町にモンスターを送り新しいゲームをする しかし逆に君達が勝ったらこの町の侵略は諦めるし、新しいゲームもしない 公平なルールだろ?」 私はポケットから手を出した そして、目の前のアストという男性に手の持っている消臭スプレー(フルーティーレモ~ンヌ)をかけた シュッシュッシュッシュッ 「ちょwwレモンのwwwかほりwww 何?ww俺臭い?wwうさん臭い?ww誰がww上手い事言えとwww」 「アホ臭い」 あまりにもアホ臭いし胡散臭いので、スプレーが無くなるまで吹きかけた 教室内がレモン集で満ちている 何か目が痛い 換気しよう ガラッ 「換気するくらいならwww最初からwwwすんなしww そして何故廊下側を開けるwww」 いやなんとなく
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