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10分ほどたって 少しフラフラした幸村と 気持ちがテカテカした夜凪は お館様が居るという 部屋に向かって歩いていた。 夜凪「へぇ~おっきなお屋敷だね」 幸村「気に入ったでござるか??」 夜凪「うんっ!!」 振り返りながら 満面の笑みを浮かべ 幸村を見る。 夜凪「それにしても幸村は 本当に純粋なんだね~ まさかまた気絶しちゃうなんて」 幸村「あっあれは!!夜凪殿が 気がづいたら某に乗っていて…はっ…破廉恥な「わかったから大声出しちゃダメっ!!」 そう言って夜凪は 幸村の口を両手で抑えた。 幸村「むぐっ…やなひろの////」 佐助「廊下の真ん中でなーにしてんの二人とも」 いきなり庭に現れた佐助。 幸村「ふぁふへ」 夜凪「わっ、なんだ佐助か」 佐助「なんだってなによ夜凪ちゃん(笑 ほら、これだろ??」 佐助の差し出した手には ピンク色の夜凪の携帯があった。 夜凪「すごいっ!!もう見つけたんだ!!佐助ありがとうっ!!」 佐助「まぁ俺様にかかれば こんなとこだな。 礼はチューでいいぜ*」 冗談っぽく 言いながら夜凪に 携帯を渡す。 .
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