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信玄「まぁ、なんにせよ 今のままでは帰れんのだろう? それならばこの時代に今しばらくとどまり住めばよい。 幸村・佐助!!」 幸村・佐助「はっ!!」 信玄「夜凪がこちらへ来れたということは帰せる方法もあるかもしれん。 お前達が夜凪の手伝いをせよ。夜凪はこの時代でわからぬ事があればコヤツらに聞け。 よいな??」 夜凪「うんっ!!わかった!!」 おもいっきり 親指を立ててビシッと返事する 夜凪を見て信玄は わはははははっと笑った。 信玄「なかなか元気なおなごだな。夜凪っ!!」 夜凪「信玄さんもすっごい 強そうだねっ」 幸村「左様っ!!お館様はそれはもう強いお方で勇ましいくて 某の最もお慕いする方「ばかもーーーーんっ!!!!!!!」 いきなりの信玄のパンチに 幸村は吹っ飛ばされ 佐助と夜凪は飛んできた幸村をサッと避けた。 幸村「ぐはっ!!!!」 信玄「幸村よ。人を慕うというのは人に気安く聞かさずとも 行動や言動でわかるもの。 それを他者に話すということはお前の熱意は口に出さなければ伝わらんということか!!!??」 幸村「ぬおぉぉお!!!お館様!! 某の熱意は口には出しても 出しきれない思いにごさりまする!!!」 立ち上がりながら 幸村は信玄に一発を当てた。 .
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