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幸村「佐助は夜凪殿が現れた辺りを調べに行ってるでござるよ」
夜凪「えぇっ私もついて行くのにっ!!」
幸村「夜凪殿はこちらに来たばかりで疲れてるでござろう。
今宵はゆっくりするでござるよ」
少しむくれながらも
納得したようで
夜凪は小さく頷いた。
幸村「では夕げになったら
呼びに来るゆえ少し休むといい」
夜凪「うんっじゃあまた後でね」
幸村が出て行ったあと
夜凪は制服のリボンを緩め
ハイソックスを脱いで
布団を敷いて上に寝転んだ。
夜凪「はぁ…私これからどうなるんだろ…。
ってか忘れてたけど買い物袋どこ行ったんだろ…」
そこかよっ!というような
ことを呟きながら
目を閉じて意識を手放した。
???『夜凪…わしを…救ってくれ』
夜凪『その声…くそ地蔵…』
お地蔵様『誰がくそ地蔵だ#』
夜凪『救う…って??』
お地蔵様『わしは…この時代で…………………』
なに……??よく聞こえ…ない…よ………
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