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夜凪「え??」
夜凪は光の中にいた。
夜凪「こっここどこでにゃーわすですか!?」
テンパって仕方ない夜凪の前に一人の少年がいた。
少年「ちゃんと喋りなさい;」
夜凪「あんた誰??ってかここ…」
少年「ここはわしの世界、んでもってわしはさっきお主に助けてもらったお地蔵さまだ」
夜凪「え?うええぇぇえ!!?」
光の空間に夜凪の声だけが響く。
お地蔵さま「わしの首がとれてからというもの人々は怖がって近寄らずになぁ…
半年もあのままで近所の供えをしてくれるご老人は目が悪くてわからんしでカラスにも
やられるし困ってたのだ」
夜凪「散々だねお地蔵さまι
で、私なんでここに連れて来たの??」
お地蔵さま「恩返しがしたくてな。たしか色恋がどうのと言っておったな*」
夜凪は恥ずかしくなり
少し俯いたが、
夜凪「まぁね…//」
お地蔵さま「お前は底知れぬ強さを持っていると見受けた。
まだ芽生えてはいないが…」
訳ありな言い方をする
お地蔵さまに夜凪は首を傾げている。
お地蔵さま「これから主を別の空間に送る!!
そこで恋を見つけるのじゃ*」
夜凪はぽかんとしながら
お地蔵さまを見て
夜凪「え!?なんでそうなっちゃった!?」
お地蔵さま「わしが思うにお前に1番合った時代じゃー!!
頑張るんじゃぞー!!」
そう言って
お地蔵さまが指を振ると
夜凪の体を光が包んだ。
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