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夜凪「ところであんた達の名前は??」
政宗「俺は奥州筆頭・伊達政宗だ。よろしくな夜凪」
幸村「某は真田幸村にござる!!
夜凪殿は一体どこから来たでござるか??」
幸村の質問に夜凪は
思い出したように
夜凪「ああああっそういえば
あの地蔵男子っ!!
こんなとこに落としてあたしにどうしろってのよっ!!」
頭を抱えて空に向かって
叫ぶ夜凪に三人は
ぽかんとしていたが
佐助が口を開いた。
佐助「とにかくここで会ったのは何かの縁だ。
夜凪ちゃんは泊まるとこあんのかい??」
その言葉に夜凪は
ぴたっと動きを止めた。
夜凪「な…ない…」
夜凪はしゅんとして
おとなしくなり拗ねたような
顔をした。
政宗・幸村・佐助「(か…可愛い…////)」
と、三人が思ったことは
作者と読者様だけの
秘密である。
佐助「じゃあ今夜はうちに泊まるといい」
政宗「ah??待て、ここは俺の屋敷に泊まる決まりだろ」
幸村「政宗殿いつからそのような決まりができたでござるか??」
三人が言い合っているところで夜凪は割って入った。
夜凪「ってか順番に泊まりに行けばいいじゃん*じゃあ今日は幸村ん家に泊めてもらっていいかな??」
幸村「もっ…もちろんでござる!!!夜凪殿!!!」
政宗「ちっ!夜凪が言うなら仕方ねぇー。明日は俺の屋敷に来てもらうからな。you see??」
夜凪「わかった*楽しみにしてる」
ニッコリと笑った夜凪の笑顔に
顔が赤くなる政宗。
政宗「ったく…変な気持ちにさせやがるぜ…///」
そう言い兵士とともに
帰っていった。
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