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あれから、二週間が経過した。
この二週間の間に、色々な事があった。
テスタロッサ一家の入居、引っ越し手伝い、なのはとフェイト・・・二人が友達になったり、アースラもミッドチルダに帰還した。
この二週間、アーチャーの姿になったりならなかったりを繰り返したが、なのはとフェイトに正体はバレていない。
正体を知っているのは、プレシアさんとバルディッシュだけだ。
裕「もう二週間経つんだな。」
ちひゃー「くっ」ペペペペペペ
ベットで大の字になって二週間を思い返していると、ちひゃーが来ていつものスキンシップ。他のぷちどるや神姫達皆も、俺の身体を枕代わりにして眠っている。
ちひゃー「くぅ・・・」
裕「ん?ちひゃーも眠いのか?・・・俺も少し眠いから、皆と一緒に昼寝しようか。」
ちひゃーは眠そうにしながら俺の上半身に乗っかり、そのまま眠り出した。
そして、裕も眠り始めた。
裕の周りにはぷちどると神姫全員が、裕の身体を枕代わりにして眠っているのだが、裕は気持ち良さそうに眠り続けたのだった。
美咲「・・・あら。ふふふ。」
部屋に入った美咲は、裕を見つけて笑いながらも、裕達の寝顔を撮るのだった。
こうして、裕は平和な日常を過ごすのだった。
それから数日後、俺は学校のホームルームで顔を引きつらせていた。・・・なぜなら、
先生「はぁい、皆さん。今日から、新しいお友達がこのクラスに三人もやってきます。・・・しかも、二人は海外からの留学生さんです。」
先生がクラスの皆に転校生を紹介しようとしているのだが、・・・誰が来ているのか、俺は知っている。なぜなら、
先生「フェイトさん、シャルロットさん、恭介君。どうぞ。」
三人「失礼します。」
・・・その転校生と顔見知りだからだ。教室の扉が開かれ、フェイト、シャル、恭介が教室に入る。三人の登場に、クラスメートが様々な反応をする。
フェイト「あの、フェイト・テスタロッサと言います。宜しくお願いします。」
シャル「僕の名前はシャルロット・デュノアって言います。宜しくお願いします。」
恭介「棗恭介だ。これから宜しく頼む。」
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