PROLOGUE

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―ある日、モスクワの赤の広場の近くを歩いていたら一人の男の子に出会った。ブロンドの髪に、蒼い瞳。ロシア人だ。 見ただけでは、男の子はまだ7歳かそこいらだった。 親はどこにいるのかと辺りを見回してみたが、そのような人は見つからない。
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