PROLOGUE

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コーヒーは僕の専門だ。 イギリスでは紅茶のほうが人気だけどコーヒーが好きだと貫き通したほどだ。 そんな僕の顔を男の子はまるで珍しいものでも見るかのように見つめてくる。 「ど、どうしたの?」 「おじさん、やっぱり変。なんでそんな楽しそうな顔できるの」 「え、楽しそう・・・?」 無意識のうちにそんな顔をしていたのかもしれない。
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