episode1

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************** ピピッピピッピピッ! アラームに目を覚まし、 携帯を開いた。 4/7(mon) 6:00 画面を見て、 慌てて起き上がる。 「げっ?!  あれからずっと寝てた!」 この学校に来てからすぐ寝て 入学式の今日まで 計2日寝ていた。 慌てて風呂に入り準備する。 因みに送っておいた荷物は 綺麗に棚や戸棚に 閉まってあった。 部屋もカードキーでオートロック式。 キッチン、風呂、リビングに ベットルーム、トイレと。 広くて、 冷蔵庫中など 生活必需品も全部揃えてある。 ホテルみたいに豪華だ。 入学式。 「これは差別ですね…」 体育館で並んでそうそう呟く。 この学校は、 ABCDEFGHIとあって、 Iが俺がいる、外部生など 平凡な家庭の生徒のクラス。 G、H、D、E、F、B、Cは 有名な財閥やら 会社の息子達が生徒のクラス。 Aは世界レベルの財閥の息子で 生徒がいるクラス。 と、9クラスある。 そして、 Iクラスの俺らは 今、1番後ろで 目の前にロープがあります。 その奥の方に、 他のクラスがあります。 図で表すと、      壇上     Aクラス      壇下     B、Cクラス     D、E、Fクラス     G、Hクラス -----------ロープ     Iクラス となっていて、 因みにIクラス以外 皆座ってます。 これ絶対差別だ。 .
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