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唯「こういうときだけ先輩とか言う。」
夏「先輩なんだから仕方ないでしょ。」
唯「すいません。」
夏美を抱き上げて俺からキスすると俺の首に腕を回して落ちないように抱きついて来る。
唯「もうちょい痩せた方がいいんじゃない?」
夏「はぁ!?もう最低!!」
バンッと頭を叩かれて俺から離れると腰に蹴りを入れられた。
唯「いってて…。」
腰を擦っていると一発腕を殴られて踏んだり蹴ったりだ。
夏「ホントデリカシーない!」
かなりお怒りだ。
唯「軽いけどさ…もうちょい軽かったらずっと抱いていられるんだよ。」
夏「誤魔化したつもり!?」
唯「んな怒んなよ。重くても可愛いからOK。」
夏「それがデリカシーがないって言ってるの!!」
唯「悪かったって。」
夏「これで何回目ですか?ホントデリカシーない。」
唯「怒んなって笑ってる方が可愛いぞ。」
夏美の頬を軽く摘まんでいじっていた。
夏「終わり。」
手を降ろされてそのまま握られた。
夏「もう帰りなよ。結衣さんがご飯作って待ってるよ。」
『結衣(ゆい)』俺の母さんです。
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