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唯「おぅ。」
羽「あぁ、お帰り。」
慎「ういーっす。」
ウチは残念な瑛斗以外みんなに春が来てる。
音哉はまだ付き合ってないみたいだけど彼女になる最有力候補がいるしな。
『未來(みらい)』って言うんだけどこれ、めっちゃくちゃ可愛いよ。
夏美も可愛いけどなんつうか…とにかくヤバイ。
夏美じゃなくて未來と付き合ってたかもしれないし。
読モみたいでかなり可愛い。
性格もいいし。
まっ、俺は夏美一筋だけどな。
慎「夏美送ってたの?」
唯「そう。」
早速携帯を出して夏美にメールを送った。
羽「ご飯食べて行く?」
唯「はぁ?帰せよ。」
羽「何でいーに言われなきゃなんないわけ!?」
羽蘭にネクタイを強く引っ張られた。
ここにも鬼発けーん。
俺は慎司に対して信頼を寄せてない。
まだ夏美と付き合ってないときに夏美がいる前で好きなことを慎司にバラされた。
そっからコイツを邪険に扱ってる。
慎「冷てー…。でも今日はいいよ。鈴と遊ぶ約束してるし。」
羽「あっじゃあまたメールするから。」
慎「うん、待ってる。」
慎司が帰ったのを見てから羽蘭を離して家の中に入った。
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