プロローグ🍸👑

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羽蘭side 結「お帰りー。」 唯・羽「ただいま。」 カバンをソファーに投げてストンといつもの席に座る。 音「…踏んでる。」 羽「えっ?」 仕方なく席を立つと音哉が何かを引っ張ってご飯を食べ始めた。 羽「…。」 この子は掴めない。 結「はい、うーちゃんでいー君ね。」 ママからご飯を受け取って早速食べ始めた。 お腹空いてたんだよね~。 最近よくお腹空く。 結「今日、パパ遅いって。」 帰って来なくていいっつうの。 あたし、嫌いなんだよね。 何で? 生理的に。 気付いたときには既に嫌いだったかも。 ウザイ。 余計なことしかしないし。 向こうだってあたしを腫れ物に触るみたいに扱ってくるし。 もうどんだけ会話してないのか。 する必要もないしウザイしワザワザ話さない。 音「忙しいの?」 コイツは何でかバカ親父になついてるんだよね。 変わってる。 結「うん。みんなの為に頑張ってるんだよ。」 唯「そういや瑛斗は?」 そう言えばいなかった。 アイツも別に帰って来なくていいや。
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