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そろそろ紹介いるよね。
『葉山慎司(はやましんじ)』
幼馴染み兼私の彼氏。
2つ上だから瑛斗と同い年。
んで瑛斗とバンドとか組んじゃっててそこそこ人気あってその中じゃモテてる。
ふつーに気分悪い。
あっ、同じ学校じゃないから。
慎司はバカ校で有名な桜木。
ついでに瑛斗もそこ。
だから気を遣ってくれて私を迎えに来るときは私服に着替えて来てくれる。
慎「荷物持ちます。」
羽「ん、ありがと。」
慎司にカバンを渡して身体が軽くなった。
地味に高校の荷物って重たい。
慎「ちょっと遅かったじゃん。掃除?」
羽「あー…またコクられてた。」
慎「えっまた!?」
羽「ホントいい加減にしてって感じ。」
携帯を取り出してメールを確認する。
慎「むぅ~…羽蘭は俺のなのにぃ。」
羽「指輪してんのにね。」
ファッションリングだと思われてるのか全く利き目がない。
慎「彼氏いるって言った?」
羽「言ったよ。あんなフツメン興味ないし。」
良くも悪くもふつーみたいな奴だった。
あたし好みのイケメンいないんだよね。
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