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心が壊れそうだった。 いつも励ましてくれて、 いつも応援してくれて、 時には喧嘩して… そんな日々がずっと続くと思っていたのに… 『…日向。 ごめん、別れよう。 』 突然だった。 訳を聞いてもなにも答えてくれなかった。 親からの暴力に負けなかったのは… あなたが居たからなのに。 一緒に居ると凄く楽しかった。 暴力の事なんて忘れられた。 なのに…… 別れよう。 親友だって応援してくれたのに…
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