ニート姫☆爆誕

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長いきらびやかな金糸の髪は 両端で括られ その切れ長ではあるが大きな紅い瞳が印象強い。 しかし、眉は不機嫌そうに逆ハの字に傾いている。 やはり、その身長通りの小柄の少女であった。 「戦果は如何でしたか…?」 従者が深々と頭を下げて言った。 少女特有の高い声が妖艶に唇を動かした。 「くく…所詮は人間。 騎士一個師団との戦なぞ児戯に等しい。 殺す価値もない故に 屈辱のまま生かしておいてやったわ。」 「…さすがでございます。」 少女。しかし、彼女は魔王。その力は圧倒的でもはや人間の敵うレベルでは無かった。image=402788939.jpg
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