ニート姫☆爆誕

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ツカツカと豪勢な廊下を歩く魔王。 その後ろの従者に少し眉をひそめながら 聞いてみた。 「…ところで、『アヤツ』は?」 「…『姫様』でしたら」 「ちょwwwあーてぃんwwあーてぃんwwネオジオが来ましたよwww餓狼○説スペシャルしようぜwww私のクラ○ザーは超無敵wwwえwwむしろ卑怯?wwうるせwwレギュラーでいるのが悪いんだwww」 いきなり、前方から魔王のあだ名を呼びながらプリンが二つ…いや、たわわな巨乳が突進してきた。 むぎゅう。 と、魔王の顔面がその胸の谷間が収まる。 「…姫様でしたら。アマゾ○で頼んだネオジオが届いて ご満悦で自室でプレイ中… でした。」 「うん。過去形。正しいわね。 …今は私の顔にイヤミったらしい乳を乗せてるもの。」 「おやwwあーてぃんが見えないwww」 「ここじゃぁあああーー。」 姫と呼ばれた少女は その胸の中の埋もれた魔王に気付かず辺りを見回した。
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