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ツカツカと豪勢な廊下を歩く魔王。
その後ろの従者に少し眉をひそめながら
聞いてみた。
「…ところで、『アヤツ』は?」
「…『姫様』でしたら」
「ちょwwwあーてぃんwwあーてぃんwwネオジオが来ましたよwww餓狼○説スペシャルしようぜwww私のクラ○ザーは超無敵wwwえwwむしろ卑怯?wwうるせwwレギュラーでいるのが悪いんだwww」
いきなり、前方から魔王のあだ名を呼びながらプリンが二つ…いや、たわわな巨乳が突進してきた。
むぎゅう。
と、魔王の顔面がその胸の谷間が収まる。
「…姫様でしたら。アマゾ○で頼んだネオジオが届いて
ご満悦で自室でプレイ中…
でした。」
「うん。過去形。正しいわね。
…今は私の顔にイヤミったらしい乳を乗せてるもの。」
「おやwwあーてぃんが見えないwww」
「ここじゃぁあああーー。」
姫と呼ばれた少女は その胸の中の埋もれた魔王に気付かず辺りを見回した。
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