能力者の少年

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いろいろあり、放課後。 部活に行く人、家に帰る人に分かれる。 俺はもちろん後者だ。 美鈴と一緒に家に帰っている。 「美鈴さ~、起こす時はもっと手加減してくれよ。」 「だから手加減したし、あれくらいじゃ志蓮は死なないでしょ。」 「痛い物は痛いんだよ!人を勝手に不死身にするんじゃない!!」 雑談している内に美鈴と別れて俺は家に帰る。 俺の家はこれもうすぐ壊れるんじゃね?と思う程ボロいアパートである。 まぁ、俺は昔、このアパートの近くに捨てられていたらしい。それをアパートの大家さんが拾ってくれた。 ちなみに、俺の名前も大家さんがつけた。 最初は大家さんの部屋に住んでいたのだが、大家さんは年齢よりも凄く若く見えるので今はアパートの部屋を借りて暮らしている。 ガチャ ドアを開けて中に入る。 ボロい割には中はアパートとは思えないほど広く綺麗な部屋である。 何か大家さんのギアのおかげでこんなに広いのである。 「やる事ないし寝るか!」 部屋に入って数秒、やる事を決め(?)、すぐさまパジャマに着替えベッドにダイブ。 そしてそのまま夢の国へGO!!と思ったその時 ピリリリリ
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