第一章
3/17
読書設定
目次
前へ
/
142ページ
次へ
尊敬すべき我が先輩、種田大助である。 刑事になって早一〇年。面倒見もよく、新人丸出しの藤次に刑事のノウハウを叩き込んでくれている。 暑さに弱いのか、うつろに進行方向のみを見つめながら汗を滝のようにかき、ワイシャツをペッタリさせながら「暑くない…暑くない…」とブツブツぼやいている。 「種田さん…頑張りましょ!あと少しで着くでしょうから。」
/
142ページ
最初のコメントを投稿しよう!
8人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!