始まり

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そう言ったオーナーの瞳が一瞬、鈍く光った気がして見とれていると 「どうしたの?」 と、聞いてきた。 「…あの…オーナーの目が綺麗だなって。 満月と同じ色に光ったみたいで」 するとクスッと笑って 「まさか」 と、綺麗な微笑みで言う。 家にはあっという間に着いてしまった。
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