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「へぇ~。こいつらが白虎かぁ。イイ女だなぁ。」
リーダーっぽい奴に顎を捕まれた。
『離せ。汚い手で触るな。』
手を捕まれてるから、振り払う事が出来ないでいた。
パンっ
いきなり叩かれた。
『妃那!』
「強気の女は好きだぜ?お前…俺の女になれよ?そしたら、回すの勘弁してやるよ。」
ニヤニヤしながら言う男。
…キモチワルイ。
『は?冗談じゃない!私は瑠榎の女以外なるつもりない!誰があんたみたいなヘタレの女になるか!あんたの女になるぐらいなら、死んだ方がましだね。』
強気に言った。
「はっ。後で後悔しても遅いぜ?」
「ねぇ?ショーまだぁ?」
「ああ。わりぃな麗奈。始めるか!おい!抑えろ!」
その言葉と同時に押さえ付けられた。
横を見ると紅葉も同じ状態になっていた。
『くっ。離せ!』
まだ体力が戻って来なくて、抵抗出来ないでいた。
紅葉も同じか…。
「さぁ楽しいショーの始まりだ。」
両手は数人の男に押さえられ、上にはリーダーっぽい奴。
洋服が破かれ、男が胸に顔を埋めていく。
…イヤダ…瑠榎!
そう思った瞬間バンと扉が開いて愛しい人達の声が聞こえた。
『妃那!』
『紅葉!』
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