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瑠榎Side
蛇信の幹部達が妃那と紅葉を自分の女にすると言いながら、キスしたのが見えた瞬間ぶちギレた。
妃那達の声を合図に瑠依と走り出した。
男達を殴り飛ばし、すぐに妃那の元にたどり着いた。
妃那の上に乗ってた男を蹴り飛ばし妃那を抱きしめる。
『妃那。ゴメン。遅くなった。』
『…る…か。…来てくれるって信じてた。』
泣きながら抱き着いて来る妃那。
『妃那?紅葉と少し待ってろ。こいつら…ゆるさねぇ』
妃那を連れて、瑠依達の方に行った。
妃那達を安全な場所に送り、蛇信の幹部の胸倉を掴んだ。
『…てめぇだけは許さねぇ。よくも妃那に…』
バキッ
力いっぱい殴った。
回りの下っ端は一発で終わらせたが…コイツは一発じゃ気が済まない。
瑠依も一緒みたいで何発も殴っていた。
男を何発か殴ってから声をかけた。
『おい。てめぇ妃那に何した?』
「気持ち良くしてやろうとしただけだ」
『ふざけんな!』
何発か殴った頃
「や…止めてくれ!!お…俺は頼まれただけだ…!」
『頼まれただけかもしんねぇが…妃那に手を出したのも事実だ』
『妃那に手を出した奴は許さねぇ』
それから…そいつの意識がなくなるまで殴り続けた。
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