11/12
前へ
/372ページ
次へ
『響さん。俺最初っから今日帰すつもりないよ。』 響さんは(ひびき)魅弥の父親。 『さっさくやぁ』 真っ赤な顔した。、かわいい魅弥。 「はぃはぃ。妊娠させんなよ。学校遅刻させんなよぉ。」 『わかってるよ。魅弥…部屋行こう。』 俺は魅弥を引っ張って2階に行った。 「潤~(涙)魅弥が大人になってくぅ~」 響さんが親父に泣きついてた。 「「泣くぐらいなら朔矢に貸すなよ…」」 皆に慰められてる響さんが惨めに見えた。 『『俺らも寝るか。』』 『彰さん。綾部屋に連れて行くよ。』 瑠榎が彰さん言っていた。 「おっ。瑠榎。よろしくな。」 綾を抱いた瑠榎と2階に上がって行った。 『瑠依。部屋開けて。』 瑠榎に言われて綾の部屋を開けて入った。 相変わらず白で統一された部屋。 カーテンとベッドまりだけ青だが…。 『綾にも彼氏出来るのかな』 唐突に瑠榎が話しかけてきた。
/372ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3623人が本棚に入れています
本棚に追加