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家に皆で帰ってきた。 玄関を開けてリビングに飛び込んだ。 『『妃那ねぇ!紅葉ねぇ!』』 リビングには妃那ねぇ達はいなく、瑠榎にぃ達がいた。 『綾。おかえり。妃那達は今寝てるよ。』 『瑠榎にぃ。妃那ねぇ達…大丈夫?』 心配になり聞いてみた。 『大丈夫に決まってんだろ。たぶん直ぐに起きるよ。』 『瑠依にぃ…。』 安心して、しばらくリビングで皆で話していたら 『瑠榎~?』 『瑠依~?』 少し寝ぼけた様な二人の声が聞こえた。 ガチャっとドアが開いた瞬間、みぃと月ちゃんと三人で妃那ねぇ達に抱き着いた。 『『『妃那ねぇ!紅葉ねぇ!』』』 いきなり抱き着いたから二人は驚きながらも抱き留めてくれた。 『『えっ!あっ…綾。みぃ。月。大丈夫だった?』』 二人とも顔に湿布を貼ってる。 それなのに私達の心配をしてくれた。 『大丈夫。』 『妃那ねぇ達は?』 『大丈夫だった?』 みぃ。月ちゃん。私の順番で妃那ねぇ達に聞いた。 『『あはは♪私達は大丈夫だよ?瑠榎と瑠依も来てくれたから』』 ドアの所で話していると瑠榎にぃが 『お~い。とりあえず、こっち来いよ。』 その言葉に皆で奥に入った。 『あっ魁がいる!』 『あっ本当だ!』 『あぁ。無事か?今日来たの蛇信だけか?』 妃那ねぇ達に返事をしながら、魁が聞いていた。 『大丈夫!今日…麒麟のメンバーもいたよね?』 妃那ねぇが紅葉ねぇに聞いた。 『いたね。学校で倒した方はね。そっちは今白虎で調べてるから明日まで待って。』 『あぁ。蓮も今調べてる。』 魁達はそんな会話をしていた。
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