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妃那ねぇ達が部屋をでたあと三人で話していた。
『皆…大丈夫かな?』
月ちゃんが呟いた。
『大丈夫だって…信じてなきゃ…。』
みぃも呟き、三人共黙ってしまった。
部屋の外からはバタバタと音が聞こえていた。
少ししてドアが開いた。
ビクッとしてドアの方を見ると妃那ねぇ達が入ってきた。
『『ただいま♪』』
…良かった。怪我はないみたい。
『『『妃那ねぇ!紅葉ねぇ!大丈夫?』』』
三人で勢いよく聞いた。
『大丈夫よ。終わったから。』
『本当?』
妃那ねぇに聞いてみた。
『本当。大和達玄武は後片付けしてるし、瑠榎達も終わったらしいから、もう帰ってくるよ。』
『『『…よかったぁ。』』』
『妃那ねぇ?外で待ってちゃダメ?』
早く魁に会いたくて聞いてみた。
『ん?大丈夫だよ?皆で外行こっか!』
『『『うん!』』』
外に出ると、玄武と白虎のメンバーがいた。
「妃那さん。紅葉さん。片付け終わりました。」
『ご苦労様。白虎は各自解散していいよ。』
さっき部屋に知らせに来てくれた子が妃那ねぇ達に報告していた。
『あっ!綺羅ちょっときて?』
紅葉ねぇが紹介してくれた。
『綾。みぃ。月。彼女は綺羅。白虎の幹部だよ。』
「始めまして。よろしくね?」
『『『よろしくお願いします。』』』
三人で挨拶した。
『綺羅は綾達の一つ上で桜闌だよ。』
妃那ねぇが説明しているとき魁達が帰ってきた。
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