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皆の所に戻って、午後はチーム別でビーチバレーをして騒いだ。 夕方になり魁の帰るコールで、片付けをして別荘に戻った。 『沙綾。温泉あるから入って来い。』 『はぁい。皆行こう~。』 別荘には大きな温泉もあって、海でベタベタした身体を洗うため、妃那ねぇ達とお風呂に向かった。 身体と髪を洗って温泉に浸かっていた。 『気持ち~。』 『だねぇ。海も見えて、景色最高!!』 皆でキャアキャア言いながら入っていた。 『『ところで綾?』』 妃那ねぇと紅葉ねぇにニヤニヤしながら呼ばれた。 『なぁに?』 『魁とはどこまでイッテるの?』 『白状しなさい。海でなにしてたの?』 二人に聞かれワタワタしながら答えた。 『えっ!な…何もしてないよ?』 『隠さないで正直に言っちゃいなさい。』 紅葉ねぇの言葉に、みぃが繋げた。 『そうよ!隠さず言うのよ!』 『い…いや…。何も…ないから…』 顔を赤くしながら、言った。 『綾ちゃんったら強情ね?そのキスマークいつ付けられたの?』 月ちゃんに魁に付けられた跡を指さしツンツンと突かれた。 …あ~!わ…忘れてた…。 『水着に着替える時はなかったよね?』 『本当!魁ったらこんなもの付けてたのね~。』 『じゃあ…海の中?そういえば沖の方まで二人で行ってたよね?』 …は…恥ずかしい…。 妃那ねぇ達に言われ、恥ずかしくて、下を向いた。 『魁ったら…。目立たない所につければ言いのにね』 『魁も嫉妬深いんだね』 妃那ねぇと紅葉ねぇが話しているとみぃが言った。 『妃那ねぇ?紅葉ねぇ?二人とも…首に何個かツイてるよ…』 『『えっ!いつの間に…』』 意外と皆イロイロな所に付けていて、話しながら上がった。
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