3622人が本棚に入れています
本棚に追加
沙綾Side
ガチャ。
部屋の鍵が閉まる音が聞こえた。
魁に手を引かれ部屋に帰って来たけど…ドキドキしすぎて、魁の顔を見れなかった。
ギュッと抱きしめられ魁が聞いてきた。
『沙綾。本当に良いのか?』
『…うん。』
そう返事をするとチュッとキスが落ちてきた。
すぐに深いキスに変わり、気がついたら抱え上げられ、ベットに優しく降ろされた。
『か…かい…。』
『沙綾。大丈夫だ。』
少し怖くなり魁に声をかけたけど…優しい魁の声に身体の力が抜けていった。
チュッ…チュク…チュク…
『…ン…ぁ…』
キスが深くなり、もぅ何も考えられなくなっていた。
気がつくと服は脱がされていた。
『…ン…か…い。… ハァ…はずか…しい…よぉ…』
『沙綾?綺麗だ。』
そう言いながら首筋に顔を生めた。
頭が真っ白になり、魁が与える快楽に身を任せていた。
身体が自分の物じゃないみたいに、魁が触る度にビクッと反応していた。
『クスクス。沙綾気持ちいいか?』
『…ぁっ…わかん…なぃ…よぉ…』
『もっと感じてろ。お前の身体に俺を刻んでやる…』
やっぱり…初めては痛かったけど
魁はどこまでも優しく抱いてくれた…。
最初のコメントを投稿しよう!