22/30
前へ
/372ページ
次へ
『えっ!!瑠依?』 『ん?』 『えっと…スルの?』 紅葉を引っ張りながら部屋に帰ってきた。 後ろ手で鍵を閉めて紅葉に抱き着いた。 『俺はこんなに紅葉を愛してるのに…その印を恥ずかしいなんて言う子はお仕置きしなきゃね。』 『えっ…お仕置き…いや…』 言葉に詰まる紅葉。 『クスクス。紅葉?俺に抱かれたくないの?』 『ちが…』 『もぅ黙れ。』 そう言いながら、深いキスを落とす。 …チュク…チュク…チュッ 紅葉を抱え上げベットに落とした。 『昼間にカワイイ紅葉を見たのに我慢したんだ。今日は頑張って堪えろよ?』 首筋に唇を這わせばビクッと反応する。 『…ン…瑠…依。』 首筋にも吸い付きながら、全身に跡を残していく。 散々焦らし紅葉の反応を楽しむ。 『…ぁっ…ゃぁ…』 『クスクス。紅葉?やっじゃないだろ?何して欲しい? 言わないと何もしないよ?』 『…ン…る…ぃ…。…ハァ…ン…』 身体を捩りながら快感を逃そうかする紅葉に、さらに焦らし始める。 『クスクス。ほらどうした?俺が欲しくないのか?』 限界に近い紅葉が 『…ハァ…ン…るいぃ…。るいが…欲しい…よぉ…』 『クスクス。限界か…。いっぱいヤルからたっぷり鳴けよ?』 『…ぁぁ…む…りぃ…』 そのまま朝方まで紅葉を抱きつづけた。 朝日が昇る頃、スヤスヤ眠る紅葉の顔をみて、俺も眠りについた。
/372ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3622人が本棚に入れています
本棚に追加